【実践】初心者もできる低位株投資!10万円予算で1万円以下の株を複数買ってみた
こんにちは。五郎です。
低位株(ていいかぶ)っていう言葉知っていますか?
ウィキペディアによると、「株価の低い株式を指す言葉。 ボロ株とも言われる。」と書かれています。
ボロ株って…その会社になんか失礼な感じがしますが…
今回、そて低位株を実際に買ってみようと思います。
数年前に低位株に投資をするシミュレーションをしたときに、結構良いパフォーマンスが出ていたのを思い出しました。
その時の事を思い出しながら投資する企業を選定して、実際に株を買っていきます。
低位株投資法とは?
低位株投資法は、少額で買える株を買って値上がりを期待する投資法です。
中でも1万円以下で買える株は「超低位株」と言われています。
少ない資金でも株式投資ができるので、投資初心者におススメです。
低位株投資のメリット
1.少ない資金で投資ができる
2.分散投資
3.投資対象企業の分析が不要
4.短期間で値上がりする可能性がある
1.少ない資金で投資ができる
超低位株を選べば、1万円以下で株式投資を始めることができます。
例)東証2部 アジア開発キャピタル(証券コード(9318)
2018年7月11日終値 10円
単元株 100株
最低投資額 10円 × 100株 = 1000円
上記の例は一番安い例ですが、1万円以下で買える株は、2018年7月11日終値でなんと、
35企業
もあります。
全部それぞれ単元株数購入しても、20万円弱です。
2.分散投資
複数の企業株を買うことで、リスクを分散するとこができます。
1企業が倒産したとしても、3企業の株価が上がれば倒産企業に投資分をカバーできたりします。
3.投資対象企業の分析が不要
株式投資の神様ウォーレン・バフェットさんは、投資する企業の内部に入って調査し、投資に値するかどうか判断すると本で読んだことがあります。
投資する会社の業績や仕組み、人事関係、株価が割安なのか割高なのか調べるには時間が必要です。
今回おこなう低位株投資は、細かい点まで調べる必要はありません。
いくつかの条件をクリアしている会社だけ投資していきます。
4.短期間で値上がりする可能性がある
業績云々関係なく値動きすることがあります。
仕手が入っているという噂もありますが…
仕手とは
巨額の投資資金を武器に銘柄の価格や売買高を意図的に操縦し、利益を得ようとする。 ひとたび仕手が動くと、企業業績とは無関係に株価が急変動する。
通常は、仕手筋以外の投資家(提灯)の投機資金を巻き込みながら、一定期間をかけて急騰や急落を繰り返すが、やがては企業業績に見合った株価位置に戻っていく。出典:ウィキペディア
上記は、アジア開発キャピタルの例です。
2017年8月に最高値29円を付けています。
現在の価格が10円なので、2.9倍ですね。
低位株投資のデメリット
1.投資した企業が倒産
2.機会損失
3.監視が必要
1.投資した企業が倒産
業績や財務を詳細まで調査しないので、投資した企業が倒産する可能性があります。
実際数年前に行ったシミュレーションでも、何個かの企業が株式市場からいなくなっていました。
2.機会損失
低位株は値動きが少ないです。
動いても1~2円とかが多いです。
利益確定(損切)まで投資資金が動かせなくなります。
3.監視が必要
低位株は一瞬で値上がりし、元に戻ることが多いです。
株式取引が行われている日は毎日チェックが必要です。
低位株投資の条件
五郎流!低位株投資の条件
1.投資金額上限 10万円
2.1銘柄1万円以下(小型株)
3.10銘柄以内
4.市場は不問(ETFは除く)
5.PBR2倍以内
6.当期利益がプラス
7.成行で購入
楽天証券で低位株をスクリーニング
今回は、楽天証券で低位株を購入していきます。
1.楽天証券にログイン
まず、楽天証券にログインし、「国内株式」→「スーパースクリーナー」の順にクリックします。
2.条件指定をする
画面左側に、「条件指定」の項目があるので、「投資金額」の右側に「1」と入力(1万円以内)、「東証ETF」を除外する
3.検索条件を追加
「詳細検索項目」に「PBR(株価純資産倍率)(倍)」を追加し、最大値を「2」にします。
17個の銘柄(企業)に絞られました。
ここからさらに絞っていきます。
4.「詳細分析」
右上にある「詳細分析」をクリックします。
5.当期利益がプラスの銘柄を選ぶ
リスクを少なくするために、利益がプラスの銘柄を選びます。
ここから利益がプラスの銘柄のみをピックアップします。
6.投資銘柄(企業)決定
楽天証券のスーパースクリーニングで10個の銘柄を選び、実際に購入しました。
指値を入れてもなかなか約定されないので、「成行」で注文を出しました。
全部爆上げしてくれるとイイですけどね~
低位株オススメ銘柄
五郎が実際に楽天証券で購入した銘柄を表にまとめてみました。
銘柄 | 証券コード | 保有数量(株) | 取得金額(円) |
アジアゲートHLDGS | 1783 | 100 | 7,240 |
燦キャピタルマネージメント | 2134 | 100 | 6,930 |
ダイトウボウ | 3202 | 100 | 9,650 |
エー・ディー・ワークス | 3250 | 200 | 7,890 |
レッド・プラネット・ジャハ | 3350 | 400 | 8,670 |
東理ホールディングス | 5856 | 100 | 7,330 |
ヤマシナ | 5955 | 100 | 10,210 |
JALCOホールディングス | 6625 | 100 | 15,140 |
NEWART | 7638 | 400 | 11,070 |
音通 | 7647 | 300 | 9,570 |
合計 | 93,700 |
【実践】低位株投資まとめとゴール設定
低位株投資銘柄を決定し、実際に購入してみました。
何銘柄爆発してくれるのか今からワクワクしています。
一番難しいのが、利益確定です。
一応ゴールを設定ましょう。
ゴール設定
・それぞれの銘柄が購入額の2倍になる
・2020年6月末
10銘柄がそれぞれ2倍の価格になったら利益確定、2倍にならなくても2020年6月末に売却します。
なぜ2020年6月末なのか??
それは、東京オリンピックが始まるからです。
東京オリンピック以降は景気が落ち込むと思っているので、現金化しておいた方がいいかな~って。
2年後の話なので、考えが変わっているかも知れませんけど。
定期的に収支報告をしていきますね。
投資判断は自己責任でお願いいたします。