「1万円×10銘柄=10万円」低位株分散投資法|保有4週目+300円也
こんにちは、五郎です。
実践「1万円以内で買える低位株銘柄を分散投資」の4週目の報告です。
低位株運用を始めて約1カ月が経過しました。
前の週と比較と比較すると、
値上がり 0銘柄
値下がり 6銘柄
変わらず 4銘柄
となりました。
ムムムッ…厳しい展開です。
保有している低位株の推移
下の表は、楽天証券で4週間保有した低位株銘柄の合計金額の推移を表しています。
紫色の折れ線グラフが現在の価格を表しています。
2種目を境に右肩下がりになってきました。
10種類の低位株銘柄合計93,700万円の投資に対して、8月9日現在の合計金額は、93,400円(+300円)。
保有している10銘柄が揃って値下がりを始めました。
今週値上がりしている銘柄
なし
最も値下がりしている銘柄
・ヤマシナ -910円
・燦キャピタルマネージメント -530円
「ヤマシナ」のマイナスが-910円となりました。
後1円値下がりしてしまうと、4ケタのマイナスになってしまいます。
調子の良かった「JALCOホールディングス」も2週連続の値下がりです。
低位株「ヤマシナ」とはどんな会社?
今週最も値下がりしていた「ヤマシナ」について深堀してみます。
会社概要
会社名 | 株式会社 ヤマシナ |
本社 | 京都市山科区東野狐藪町16番地 |
設立 | 1917年(大正6年)9月 |
証券コード | 5955 |
上場取引所 | 東証二部 |
資本金 | 9,000万円 |
製品・サービス | 金属製品の企画・製造・販売 |
従業員(連結) | 405名 |
平均年収 | 509万円 |
100周年を迎えた「ヤマシナ」は金属加工の老舗企業です。
機械などに使われている「十字穴ネジ」をメインに、金属部品の製造販売をおこなっています。
自動車、医療機器、家電、産業機器、ロボット、建築など、さまざまな所に使われているネジ。
軽量ネジゆるみ止め防止ネジなどの特殊ネジを開発し、高品質な金属製品を製造し他メーカーとの差別化しています。
日本国内だけでなく、中国、タイ工場で金属部品を製造し現地で必要としている企業に提供をしています。
「ヤマシナ」直近の業績は以下のようになっています。
決算期 | 売上高 | 営業利益(損失) | 経常利益(損失) | 純利益(損失) |
2014年3月 | 5,293 | 264 | 288 | 241 |
2015年3月 | 6,394 | 283 | 332 | 298 |
2016年3月 | 8,516 | 355 | 353 | 341 |
2017年3月 | 8,427 | 427 | 458 | 441 |
2018年3月 | 8,896 | 516 | 526 | 580 |
2019年3月(予想) | 10,000 | 550 | 550 | 400 |
(単位:百万円)
安定して利益を毎年出し続けています。
金属だけにお堅く堅実に利益を出しているというイメージがありますね。
2020年3月期中にタイの自動車部品工場を面積を増やしての移転を計画しているので、設備投資にお金が回ることになります。
それだけタイ現地での需要があるってことですね!
でも株価が下がり続けているのはなぜでしょうか??
きっとこれから徐々に上がってくることでしょう!!(期待を込めて)
業績が良いので、配当が出ています。
例年は「1円/1株」なので、単元数(100株)保有で100円の配当がもらえます。
ん~…微妙…
100周年の2018年3月期は記念配当が付いて、「1.5円/1株」になりました。
今年度以降は、例年通り「1円/1株」に戻るようです。
配当もお堅い!!さすが金属加工。
因みに、株主優待は…ありません。
4週間(8月3日~9日)の日経平均株価変動とまとめ
前回報告時の日経平均終値が22,512円で、今回(8月9日)は22,598円(+86円)とほんの少しだけ上がりました。
しかし、五郎の保有している10銘柄がことごとく下がってしまい、ガッカリしています。
東京オリンピックが始まる前までの2年間という長期保有で考えています。
そういう意味では許容範囲なのですが、保有している株が下がってしまうのはテンションが下がります~。
来週は少しでもいいので上がって欲しいですね。
投資判断は自己責任でお願いいたします。